私は臼魔道士 ~独り言~

白魔道士とは―

治療や回復等の支援魔法を主体とする『白魔法』のエキスパート。
接近戦も得意だが、刃物はタブーとされており使用できない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（公式ジョブ設定より）


私が白魔道士をやると―

攻撃や防御等の立ち回りを主体とする『接近戦』のエキスパート。
魔法も詠唱出来るが、頭を使うため容易には使用できない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ＬＳ内ジョブ設定より）

私と肩を並べる一人の臼魔道士がいた。

臼が2人集まってＦＦの会話をするとこうなる。


臼ちゃん 『 ヘイスト23%にしたんだけど、命中がちょっと足りないのよねぇ； 』

('∇')＜スキルはメリポ8段で272、あとは命中装備で補うしかないよねぇ・・・

臼ちゃん 『 ＤＥＸ値も全ジョブ中最低だからね～。イカ寿司食べてようやく前衛の食事無しと同じくらいね 』

('∇')＜白もハイダテ装備できればいいのに～。

ＬＳメン 『 貴方たち、それ白の会話じゃないよ； 』


＊


臼ちゃん 『 ヘキサで2500の壁が越えられない； 』

('∇')＜サポ忍で食事ありだと、壷相手なら平均1800くらいかな?

臼ちゃん 『 うん。それで全段クリティカルで2400くらいだったから、STRとMNDをブーストするしかないっぽい； 』

('∇')＜白もヘカトン装備できればいいのに～。

臼ちゃん 『 ね～＾＾ 』

ＬＳメン 『 あっ〇〇！ダメよ近づいちゃ！　臼が移るわ！ 』


＊


臼ちゃん 『 普通の敵相手に、インビンしたナイトからタゲとってみたい！ 』

('∇')＜普通以外は試したの・・・?

臼ちゃん 『 骨とか壷だと、インビン＋センチでもタゲ取られなかった♪ 』

('∇')＜そこまで行くと私の火力に匹敵する・・・いや・・もしかしたら超えてるかも知れない・・・

ＬＳメン 『 この2人くるとナイト空気だから普通にアタッカーで行く；； 』



＊


こんな日常が今まで続けられてきた。

なぜ私はここまで変質な白魔に固着しているのか・・・。　


戦士やモンクが前線で攻撃するのは普通。　
　　　じゃあそれを白魔がやったら?

ナイトや忍者が敵対心を稼いで盾をする。　うん普通。
　　　じゃあそれを白魔がやってたら?


きっと最初は奇異な目で見られると思う。　たぶん、私だって回復に特化した戦士や、弱体に特化した忍者を見たら奇異な目を向けてしまう。

でも、それが普通に成り立っていたら・・・?　


＊


もちろん公式設定どおりの白魔の動きはできる。
ケアルも好きだし、弱体や強化も人並み以上に意識してるつもり。

実際、大半コンテンツでは後衛は白だけでやってる。　ナイズル、リンバス、サルベ。全部後衛は白1人。
もちろんクリアできるし、前衛陣に不満を感じさせない努力もしてる。


そういったＴＰＯに則した行動が取れる(と思う)にも関わらず、何故「臼魔」という特異な存在を目指すのか。


例えば

白魔道士がメリポで一番削りました！　ってことが起こったら、みんなビックリすると思う。（まぁあり得ないけど・・・）

人をビックリさせたい。　ひ弱な白魔だってこんなこと出来るんだぞ！って言うのを見て欲しい。　そんな想いでやっている気がする。　

ずっとこんなことを続けていると、私が前線に出て殴っても、身内では止める人はいない。


土竜やメリポでは前衛枠で呼ばれ（メリポ振り終わった戦士75もあるのに）

ミッションやＢＣでは盾役or削り役で呼ばれ（戦績プークでも殴り役）

バリスタでは「巡航ヘキサミサイル」とか意味不明な称号を付けられる


＊


同じように臼を目指している人なら、この気持ちがわかると思う・・・。　
「サイレナ早ぇぇww」　とか
「ナイスフラッシュ！」　とか言われても、それほど嬉しくない。

だってそれは白に与えられた仕事だから(*'-')

それだったら
「ヘキサ強ぇぇww」　とか
「タゲ取れない！」　とか言われるのが100倍嬉しい。　


前者の場合は、単純に「関心」。　
後者の場合は、これは「驚き」だよね。

私が求めてるのは、驚き。　回復ジョブと位置づけられた白魔で、攻撃のトップを目指し、盾役のトップを目指す。　もちろん周りの人には何の利益もないし、反感を持つ人もいると思う。

けど、同じ白魔の人が見たら、きっと世界が変わるはず。

私が臼を続けることで、白魔を始める人がいるかもしれない。　白魔を好きになる人がいるかもしれない。
白のことが好きな人、いっぱいいっぱい増えたら嬉しいなぁ(*´ー`)